作成者: 私の髪質は太目で量が多いタイプです。
そのため子供の時から後ろ一つであろうと二つであろうと、ズッシリ感たっぷりで可愛くありませんでした。
よく、ポニーテールを可愛く結んでいる子がいましたが、
私がやってみると、髪の束の重みで結んだ部分に重みがかかり、重心が下にずり落ちてきてしまい見た目にも重苦しく可愛くなく、結んでいても重くて突っ張った感をずっと感じていなければならないほど、窮屈な髪型でした。
それが、最近になって、軽々と結び目の位置が上の方でも軽快に結べるようになってきました。
悲しいかな、ガンではありませんが、実は数年来飲んでいる薬の副作用による脱毛が少し影響しているようでした。
全体的に量が少し減って軽くなったようです。
それでも、元々のフサフサの膨らむ毛質で気になっていなかったあることに気が付くようになりました。
それは、頭のてっぺんの前髪の生えぎわが薄くなっていたのです。
長年にわたって、重い髪を後ろ一つでキッチリ束ねていたことも、大きな原因となっているようでした。
20代の頃から、美容師さんにそれとなく注意を受けていたのですが、何十年もたって実感しました。
さて、どうしよう？と思っていたところ、丁度折よく“ゆるふあ”のブームがやってきました。
きっちり結ばない「ほぐし髪」のヘアスタイルは、時代によっては不潔感のあるダラシナイ髪型ととられかねませんが、
現代のスタイルはニュアンスのあるお洒落なセンスヘアです。
頭上に過剰な負担をかけずに、ユル〜く、もう遅いかもしれませんが結ぶようにするのが、今のヘアケアの一つの策です。